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命あってこその復興

東京電力は、輸出規制のかかった汚染車両に対して補償を検討しているそうです。
つまり、0.3μ㏜/h以上の車両に対して、です。

これは、この数値を上回ると、外国では受け取ってくれないという数値です。


ところが、日本国内で流通されている汚染車両については
「国の基準がない」という理由で放置するそうですよ、東電さんは。

どう思いますか?

国内で流通されている車、つまり中古車としてあちこちで売られている車のことです。

これに対しては、確かに国の基準はありません。

昨年の事故後、東電をはじめ、国に対して、何度も何度もこのことについて
問いただしてきましたが、こたえはいつも「基準がない」でした。

その結果、汚染された車に今でも乗り続けている人や中古車の流通が止まりません。

国がいつまでも基準を決めない理由。

それはもうわかりきってますよね。

補償したくないから、ですよ。

どこからどこまで汚染されているのかすらわからないですし、
そもそも調べようともしていません。


原発事故から1年以上が過ぎましたが、未だにその汚染実態は明らかになっていません。
正確に言うと、「明らかにしていない」のです。

ひとつには、先にも言ったように補償の問題があるから。

きちんと補償をしようとしたら、もしかしたらこの国は破綻です。

だから、出来る限り情報は隠し、うやむやにしたい。


補償の問題の他には「健康被害」の問題があります。

これもどうでしょう。

原発事故による健康被害に対して、何かしらの発表、或いは報道はありますか?

あの言葉、つまり「ただちに健康に被害はない」、だけです。


外国では、0.3μ㏜/h以上の車は受け取りません。
それはなぜか?

こたえは簡単。

危険だから、ですよ。


ところが日本はどうですか。

福島は、今だに0.3μ㏜/hどころか、それ以上の高濃度地域に人が住んでますよ。

みなさん、これが日本の実態なんですよ。


そういう場所に人間が住んでいて、なぜ健康被害が出ないのですか?

日本人は特別に放射能に強い人種なんですか?


この、放射能を、様々な形で全国に拡散しようとしているのですよ。

しかも、そのいちばんの当事者である東京電力は、責任を取るどころか、
被害の拡大に目をつぶり、さらには電気料金を値上げし、
あげくの果てには原発再稼働をもくろんでいるのですから、絶句してしまいます。


悲しいけれど、これがこの国の姿ということです。

もちろん、あきらめるつもりはありません。

ありませんが、現に今でも被曝をし続けている人々に対し、声をあげ、避難を
呼びかけるしか今のところ方法がありません。

それでも様々な事情を理由に汚染地にとどまる選択をした人々は
おそらくシビアな結果が待っていると想像します。

被曝症状は「癌」や「白血病」ばかりじゃありません。

全身の、あらゆる箇所で異常が起きます。

福島を中心とし、汚染地域では「突然死」が増え、死亡者数がのきなみ
増加しているとのことです。

つまり、「癌」や「白血病」になる前に死んでしまうということです。

だから、いわゆる一般的な被曝症状と言われる統計にはあがってこないのです。

このことが、この国の「隠蔽体質」の特徴としてよくわかります。


いいでしょうか。

低線量とか微量などという言葉に惑わされてはならないのです。

「低線量」、「微量」、だからなんですか?

放射性物質は、ヨウ素やセシウムだけじゃないですよ。

あらゆる放射性核種がまき散らかされ、そこらじゅうに降り注ぎました。

放射性核種は、それぞれに性質が異なります。

ほんの微量でも体に取り込まれたら致命傷になる核種もあるのです。

そういうものが、食べ物や呼吸を通して、日常的に被曝の危険性がある。

そのことを認識しなければ、ある日突然死ぬということもあるということです。


政府も東電も、そういう話は一切しないです。

むしろ「たいしたことない」「大丈夫」と言い続けている。

そこにはなんの根拠もないのに、です。

そして、「絆」という言葉を利用し、全国に拡散しようとしている。


どうぞ、このことに気付いてください。

小さな子供達を、守ってあげてください。


もう、事故から随分時間が経ってしまいました。

今からでも間に合うのか、それもわかりません。

それでも、できることをやっていくしかありません。


何かにしがみつくというのなら、「命を守ること」にしがみついてください。

自分と、大切な人の命を守ることにしがみついてください。


復興への道は、そこから始まるのだと、今でも変わらずにそう思っています。








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  • 2012.05.27 (Sun) 17:03 |
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